今日は、出棺と喪主あいさつについてです。
◇出棺
告別式が終わりに近づくと、いよいよ出棺です。
祭壇から棺が降ろされ、故人との最後の対面となります。
棺の蓋が開けられますので、合掌してから、「別れ花」で
御遺体の周囲を埋めていきます。
◇喪主あいさつ
出棺時に喪主は、会葬のお礼、生前の厚誼への感謝などを含み、
簡単にあいさつしましょう。
喪主の隣に遺影を持った遺族が弔問客の方を向いて立ち、
さらにほかの遺族も近くに並びます。
あいさつが終わったら、遺族は深く一礼しましょう。
出棺時のあいさつ例
「本日は、大勢の方にご会葬いただき故人も喜んでいると思います。
父は長く闘病生活を続けていましたので、私ども遺族も覚悟はできていたつもりでしたが、
いざ別れになると父がどんなに大きな存在だったか痛感しております。
今後は、家族で協力して一人になった母を支えていきたいと思っています。
皆様方の変わらぬご指導をお願いして、簡単ですがごあいさつとさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。」
最近では、自分で最後をどうするか決める終活をなさっている方も増えているそうです。
元気なうちに何をやっておきたいか、万が一の場合どうするかなどをノートなどに
書き留めておくのだそうです。最後、家族に見送られ旅立つときに、どういう式が
いいのか、どのくらいまで希望に沿ってもらえるかなど分からない事ばかりだと
思いますので、どんな小さな事でも構いませんので、ご相談いただきたいと思います。
074-489-1126 県民葬祭 担当宮崎
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